創業115年。広島県竹原市の着物専門店。「着てこそ着物」がモットー。高品質でハイセンスな【本物の着物】を扱っています。

着物のある豊かな人生のご提案

   益吉呉服店

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着物コーディネート手帖

着物コーディネート手帖

分かりにくい着物の衣替え。この時期は何を着たらいいの?帯は?長襦袢は?小物は?

着物コーディネートと衣替え(カジュアル編)

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季節で違う着物(薄物・単衣・袷)

あくまでも、目安とお考え下さい。
最近は一年を通して気温が上がっていますので、以前の季節感とはかなり変わってきています。カジュアル着物は快適さが第一と考えます。

薄物(うすもの)

仕立ては、単衣仕立て(裏地が付いていないという意味)ですが、生地は向こうが透けて見えるほどの薄い密度です。
なので、「薄物」と呼びます。
写真は【夏大島】

単衣(ひとえ)

まさに「単衣仕立て」です。
裏地を付けず着物の生地だけで仕立てます。
白い裏布のようなものは、居敷当て(いしきあて)と言って、裏地がないので背縫いのお尻の部分が引ける(裂ける)のを防ぐための、当て布です。
写真は【塩沢紬】

袷(あわせ)

上の部分は胴裏(どううら)と言って、絹の羽二重を裏布として合わせます。
裾の部分は八掛(はっかけ)と言って、表生地の色合いや柄などとコーディネートして合わせます。写真の様に柄を描く場合もあります。
写真は【加賀友禅の訪問着】

  • 着物は、十月から五月までを袷(あわせ・裏地のあるもの)
  • 六月と九月は単衣(ひとえ・裏地のないもの)
  • 七月と八月は単衣でも、盛夏用の薄物うすもの)を着るとされています。
  • 薄物とは、たて糸とよこ糸の密度が粗く、透ける生地の総称です。
    上布
    (じょうふ)(しゃ)(ろ)などです。
秋9月の装い