創業115年。広島県竹原市の着物専門店。「着てこそ着物」がモットー。高品質でハイセンスな【本物の着物】を扱っています。

着物のある豊かな人生のご提案

   益吉呉服店

          〒725-0013 広島県竹原市吉名町249-6

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秋・十月 (神無月・かんなづき)装い

10月9日頃
寒露(かんろ)

10月24日頃
霜降(そうこう)

「衣替え」は明治時代、軍服や公の制服などに課せた義務。
着物には当てはまりません。着物の衣替えはもっと繊細で、奥深いもの。

着物は必ず6月1日から単衣(ひとえ・裏地のないもの)101日から袷(あわせ・裏地のある物)と言う訳にはいきません。
単に単衣と言っても、薄い生地、紬地など生地や小物も色々です。

季節ごとの着物の楽しみのだいご味は、やはり季節感を取り入れ文様で想いを表現することでしょうか。

日帰り旅行

着物はいよいよ袷です。
この季節からは「帯付き姿」を楽しみましょう。
織の帯や、縮緬(ちりめん)の染帯が気温と光に合います。
長襦袢は羽二重(はぶたえ)か、綸子(りんず)の生地での袖無双仕立て(そでむそうじた
)

新幹線で友達と合流

着物は縮緬(ちりめん)に、描き疋田(かきびった・手描きで、絞りに見せたもの)。帯は塩瀬(しおぜ)の染め名古屋帯。加賀友禅です

帯〆帯揚げは着物に合わせて、カジュアル

縮緬の半襟、まだ薄手の物

雨でもOK、傷つきにくいカフェ草履

旅の一番の楽しみ

10月24日頃
霜降(そうこう)

11月8日頃
立冬(りっとう)

一泊旅行

この時期は(ちぢみ・シボのある生地)の袷や、結城紬、大島紬、その他の紬などが良く合います。
暑くもなく、寒さも厳しくなく、着物を楽しめる素晴らしい季節です。
長襦袢も袷です。

袷の白大島。帯は織りのしゃれ袋帯

ネコの柄です。「すくい織り」と言う技法で柄を表現しています。

前の柄はネコの足跡。柄も帯〆帯揚げも、おしゃれ心で。

衿はシボのしっかりある縮緬立体感がでます

刺繍で柄を描いた鼻緒です

行って来ま~す

次回は「冬11月の装い」です。お楽しみに!